黒酢について

日本人にはとても馴染みの深い黒酢は、200年の歴史があります。体に良いとされているお酢の何倍もの抗酸化パワーを持っている黒酢は、健康成分として人気の高いサプリ成分としても知られています。

 

黒酢とは

日本で黒酢が作られるようになったのは、鹿児島県霧島市福山町です。福山町には今でも壺の中で長い期間発酵・熟成させて造る、黒酢を作り続けている醸造所がいくつもあります。

 

現在は「原料として米または、米に小麦もしくは大麦を加えたもののみを使用。酢1リットルに対して180gの原料を使用。発酵、熟成によって自然に褐色あるいは黒褐色になったもの」という黒酢の定義が定められており、工場で短期間に作られたものでも、定義の条件に合ったものは黒酢と呼ばれています。黒酢の味わいは一般の米酢よりまろやかで、熟成した優しい味で刺激が少ないお酢です。色は熟成が長いほど黒くなると言われています。

 

黒酢の成分

黒酢の中には豊富な種類のアミノ酸が含まれています。また酢酸、クエン酸をはじめ16種類の有機酸も含まれており、ビタミンB2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸などのビタミンや、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。

 

特に自然の中で発酵、熟成した200年の歴史を持つ壺黒酢は、工場で作られる黒酢に比べ、アミノ酸や酵素も豊富に含有し、抗酸化パワーの強い黒酢なのです。

 

黒酢の効果について

・疲労回復

黒酢には運動の持久力を高め、疲労を軽減する働きのあるアミノ酸が豊富に含まれています。その上、有機酸は疲労物質の乳酸を分解する効果があります。また疲労によって分解していくグリコーゲンの分解を抑え、疲労回復をサポートするのです。

 

・免疫力アップ

黒酢には酢酸など多くの有機酸が含有していますが、これらは腸内の悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌の増加に働き腸内環境を改善。免疫細胞の60%は腸内に存在しているため、腸内環境が良くなることは免疫力アップにつながります。また黒酢は長期間の発酵、熟成による抗酸化パワーによって、ストレスの解消にも期待できるのです。

 

血流を高め冷え性改善

黒酢に多く含まれているアミノ酸の1つであるアルギニンは血管を広げる働きがあり、血流を良い状態にします。またアルギニンは血液をサラサラにする一酸化窒素の生成にも深くかかわっているのです。また豊富に含まれている有機酸も血液サラサラ効果が有り、冷え症の改善に働きます。

 

・美肌効果やダイエット

黒酢に含まれるアミノ酸の中でも、特にチロシンやトリプトファンは成長ホルモンをサポートし、肌のターンオーバーを促進します。また黒酢に含まれている強力な抗酸化成分であるメラノイジンは、紫外線から細胞を守りシワやシミの予防改善に働きます。またアスパラギンやアスパラギン酸は、エネルギー生産効率をアップし、ダイエット効果も期待できるのです。

 

・尿酸値低下効果

クエン酸は尿をアルカリ性にしていくことで、尿内に尿酸を溶けやすくし、尿酸排出を促進します。それによって痛風や尿路結石、腎障害などの予防するのです。

 

アルコールによる肝臓負担をサポート

黒酢に含まれている必須アミノ酸には、アルコール代謝の分解をサポートする働きがあり、肝臓の負担をサポートします。